イベント
MBT WORKSHOP / ワークショップの目的と当日の流れ
今回のワークショップの目的は、チラシのとおり、メンタライジングに深く関連するアタッチメントと情動について知っていただくことです。また、ワークショップ形式、すなわち自由な発言の場を設けて、メンタライジングやMBTに興味のある臨床家(支援者)同士が交流する機会をつくることが、もう一つの大きな目的です。
当日の流れは以下のとおりです。最初に、話題提供者の自己紹介とMBTの訓練状況、AFの定めるMBTの訓練制度について、話題提供者としてワークショップに提供することが可能な範囲でお話しします。次に、メンタライジングについての情報提供を行います。情報提供の後、小グループに分かれてディスカッションを行っていただきます。その後、小グループで話し合われた内容を全体で共有する時間を持ちます。後半は、アタッチメントと情動について情報提供を行い、再び小グループのディスカッションと全体共有の時間をもちます。
話題提供者は、学術的知識としてみなさまのディスカッションの素材を提供します。それを踏まえて、小グループでは、自己紹介と情報交換、話題提供について感じたこと、さらに、それぞれの臨床体験・実践と比較して思ったことなど、自由に意見交換を行っていただく予定です。小グループには協会員がファシリテーターとして参加し、メンタライジングを話題に交流を促す役割を行います。